「なおざり」と「おざなり」の意味の違いとは?正しい使い方は?

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「なおざり」と「おざなり」は発音だけでなく意味もよく似ていて使い分けが難しい言葉です。

用法の違いがよく分かっていない方も多いのではないでしょうか?

今回は、「なおざり」と「おざなり」の意味の違いと正しい使い方について見ていきましょう!

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「なおざり」の意味

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「なおざり」とは問題や課題に対して真剣に取り合わず、おろそかにしたり、何もしなかったり、放っておいたりすることです。

ちなみに漢字では「等閑」と書きます。

 

「おざなり」の意味

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「おざなり」は「なおざり」よりは少し積極的なニュアンスを含む言葉です。

問題に対していい加減なのは同じですが、一応何らかの対応は行っている様をあらわしています。

対応はしているのですがやはりその場限りの間に合わせで、取り繕った振る舞いをするという意味です。

「おざなり」は漢字で「御座形」と書きます。

「お座敷なり」からきていて、宴会などの場で取り繕った振る舞いをする様をあらわしており、会合や会議などで対応しているけれど取り繕った振る舞いである場合に使われることが多い用語です。

 

正しい使い方

「なおざり」と「おざなり」はどちらもいい加減に物事に当たっているという意味では同じです。

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違いは「なおざり」が「何もせずにほったらかしている」、「おざなり」が「一応何かしているもののいい加減に済ませている」、つまり何もしていないか、何かしているかという点です。

「おざなり」の使い方の例としては「おざなりな会議」、「おざなりな修復」などがあげられます。

一応会議に参加したり修復を行っている体を装っていますが、その内容はいい加減であるということです。

「なおざり」の使い方の例としては「原発問題がなおざりにされた」、「政権公約がなおざりにされた」などがあげられます。

こちらはもはや原発問題に対処したり政権公約を果たすことを装うことすらせず放置されているということです。


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まとめ

「なおざり」と「おざなり」の意味の違いは非常に微妙なニュアンスなので使いこなすまでには慣れが必要です。

しかし正しい日本語を使うことは大切なので使いこなせるようになりましょう。

「なおざり」と「おざなり」はどちらもいい加減という意味ですが、何もしないか、一応何かはしているかという所が違いになります。

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