戒告とはどういう意味なの?訓戒との違いは?退職金に影響する?

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戒告は公務員に下される懲戒処分の一種です。

免職・停職・減給・戒告という懲戒処分のうち最も軽いもので、公務員の過失・失態・非行などを戒めるという形で処分します。

少しややこしいのは訓戒との違いです。

戒告と訓戒はどのように違うのでしょう。

また戒告処分を受けた場合、退職金に影響はあるのでしょうか?

気になったので調べてみましたよ!

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訓戒との違い

戒告は懲戒処分ですが、訓戒は懲戒処分ではありません。

懲戒処分であれば組織の外においてもその履歴が残ることになり、例えば公務員を辞めて別の会社に就職する場合、履歴書の賞罰の部分には戒告を受けた旨を記載しなければなりません。

しかし訓戒はあくまで組織内でのいましめです。

組織の外に出たときに影響を与えることはありません。

しかし訓戒も組織内での書類には記録が残るので、その後の昇進や賞与などに影響します。

 

退職金への影響

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戒告処分を受けた場合退職金に影響を与える可能性は十分にあります。

公務員の退職金の計算方法は「基本額+調整額」です。

基本額は「退職日の俸給月額×退職理由別・勤続年数別支給率」になります。

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戒告を受けていればその後の昇進や賞与に響くので、やはり戒告を受けなかった場合に比べて退職時の俸給月額は下がるでしょう。

特に公務員の場合は減点主義なので、戒告を受けようものなら同僚との出世競争において巻き返しはほぼ絶望的です。

調整額は平成18年4月より始められた制度になります。

どういう制度かというと要するに民間企業のように組織への貢献度を反映して決められる金額です。

調整額を決められる際に戒告処分を受けたという記録が残っていれば、それが反映されることは避けられないでしょう。

このように戒告処分はその場ではただの注意ですが、後々の昇給・賞与に影響を与え、その積み重ねは退職金にも影響を与えるので、公務員にとっては絶対に避けるべき致命傷といえます。

 

まとめ

戒告は公務員の懲戒処分の一種です。

戒告と訓戒の違いは組織の外に出た際にも影響があるかどうかという点になります。

戒告は厳重注意とはいえ、減点主義の公務員にとっては後々の昇進・賞与から退職金にまで影響を与える重い罰なので絶対に避けたいところです。

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“戒告とはどういう意味なの?訓戒との違いは?退職金に影響する?” への1件のフィードバック

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