職務質問を拒否したらどうなる?上手い断り方ってあるの?

警察に呼び止められて質問される職務質問、実際にされたら動揺してしどろもどろになってしまいそうです。

職務質問は任意なので断ることができるという話をよく聞きます。

忙しい中、呼び止められた時はできれば拘束されるのは避けたいところですが、もし職務質問を拒否して、いらぬ嫌疑をかけられればたまったものではありません。

職務質問を拒否したらどうなるのか。

また上手い断り方があるのかどうかについて見ていきます。
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職務質問に認められた有形力の行使

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法的に見て、そもそも職務質問を拒否することは困難を伴います。

現行の法律には職務質問を濫用してはならないことが定められており、また原則として捜査機関は捜索や差し押さえなどの強制捜査には裁判官の発行する礼状が必要です。

これだけ聞くと、職務質問はあくまで任意で応じるものであるため、拒否できそうなものですが職務質問の際には有形力の行使が判例により広く認められています。

 

職務質問を拒否するとどうなるのか?

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拒否すると高い確率で警察官は有形力の行使を実行してきます。

有形力の行使とは要するに実力行使のことです。

たとえば拒否してその場から立ち去ろうとすれば肩をつかんで逃走を防ごうとしてきます。

走って逃げようとすれば、説得しようとどこまでも追いかけてくるでしょう。

判例によれば職務質問の際、容疑の蓋然性、職務質問の必要性、手段の相当性を総合的にみて、強制に至らない程度であれば、有形力の行使(実力行使)も適法と判断されます。

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警察官から職務質問された際、逃げようとすれば、逃走する姿勢も犯罪の嫌疑が高いとみなされ、追いかけることも適法になります。

職務質問をされた場合は任意ですが、ほぼ逃れられないと覚悟しましょう。

 

職務質問を拒否する方法

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職務質問は一応任意で応じるものなので拒否しようと思えば拒否することができます。

警察官から追いかけられて逃げた理由も含め追求される可能性がありますが、それでも逃げ切れば拒否することは可能です。

自宅の中に入ってしまえばさすがの警察官も令状なしに踏み込むことはできません。

また、一応質問には応じて黙秘を貫くという方法もあります。

何を質問されても「わからない」、「なぜそんなことを聞くのですか」などといって逃げ切ることです。

しかしこれらの強硬な姿勢は逆に警察のさらなる執拗な追求を招くことにもなりかねないのでおすすめはできません。

我が身にやましいことが何もないのなら素直に職務質問を受けて、なるべく早く終わらせるようにするのが一番です。

 

まとめ

職務質問は建前上任意で応じるものですが、捜査機関には有形力の行使が広く認められているので拒否するのは困難です。

少し時間的に拘束されますが、応じるのが一番時間も体力も節約する方法になるでしょう。

振り切ろうと思えば振り切れますが、逆に執拗な追及を受ける可能性もあるので、断固拒否する場合は相当な覚悟が必要です。

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