北方領土問題とは?ロシア側の主張は?返還の可能性はあるの?

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北方領土とは北海道根室半島沖合にある択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の島々のことです。

現在これらの島々はロシアによって実効支配されています。

日本は返還を求め続けていますがいまだ実現していません。

北方領土問題についてロシア側の主張や返還の可能性を見ていきましょう。

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北方領土問題の概要

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現在、北方領土はロシア側が実効支配している状況です。

しかし日本政府はこの北方領土が日本固有の領土であることを主張し続けています。

ロシアがこの島を占拠したのはいわずと知れた第二次世界大戦時です。

当時、日本とロシアは日ソ中立条約を結んでおり、有事の際もお互いに侵攻し合わないことを約束し合っていました。

しかし、ロシア側はこの条約を一方的に破棄し、8月8日に北方四島に侵攻しました。

このような事情から日本側ではロシアによる不当な侵攻と支配がなされているという意識が根強く、また第二次世界大戦以前に北方領土がロシアの領土になったことはなく、日本固有の領土であるという観点から返還するべきと主張しています。

北方領土問題は日本とロシアが戦後、平和条約を結べない一因となっており、今後の両国の発展のためにもなるべく早く解決することが望ましい問題です。

 

北方領土についてのロシア側の主張

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ではなぜ、ロシアは北方領土を返してくれないのでしょうか?

ロシア側にもロシア側の言い分があります。

一つ目は日ソ共同宣言の存在です。

1956年に締結した日ソ共同宣言では、歯舞諸島と色丹島の二島を「平和条約締結後」に返還するとあります。

この条約を遵守することで手を打とうという主張です。

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また日ソ中立条約を先に破ったのは日本側であるという主張もあります。

第二次世界大戦時、日本は満州において演習という名目で軍事行動を行いました。

この軍事行動によってソ連軍の一部を引きつけ、当時、ソ連軍の敵であったドイツ軍を間接的に援護したことになります。

これをもってロシア側は日本が先に中立条約を破ったと主張しているわけです。

 

北方領土返還の可能性

結局のところロシアからの返還の可能性はあるのでしょうか?

現状ではお互いに納得できる解決策がなく、解決のめどは立っていないものの、ポジティブな要素もあります。

まず、ロシア側が日本との解決に積極的な点です。

ロシア側としても不正に占拠したという認識があることや、技術大国である日本とは仲良くしたいと思っているところが大いにあり、その証拠として二島返還にはたびたび意欲を見せています。

日本としてもロシアの天然ガスを輸入できれば、経済的メリットは大きいのでロシアとの関係改善は望むところです。

また、ロシアの現大統領であるプーチンは親日家の一面を持っています。

プーチン大統領はたびたび親日的な発言をしており、北方領土の返還にも意欲的です。

これらの観点から今後、状況が好転する可能性は大いにあります。

 

まとめ

北方領土問題は北方四島を巡って日本とロシアが対立している問題です。

第二次世界大戦の経過から、双方に言い分があり決着がついていませんが、ロシアと日本、相互の発展のためにも早期の解決が望まれる問題です。

日本とロシアの接近は互いにとってメリットがあるので解決する可能性は十分にあります。

今後、両国間の歩み寄りにより関係が好転し、北方領土問題が解決することを期待しましょう。

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