熱波とはどんな現象なの?原因は?対策はあるの?

熱波とはその地域の平均気温よりも著しく高い気温が連続して現れる現象です。

近年、世界各地を襲っており、ヨーロッパでは熱中症などで多数の死者を出しました。

2015年にはインド全土を熱波が襲い、やはりたくさんの死者を出しています。

熱波の原因は何なのでしょうか?

さらに熱波の対策法はあるのかについて見ていきましょう。
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熱波とは?

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熱波に明確な定義はありませんが、「数十年から数百年に一度起きるような高温が多数の国や地域など広域にわたって2,3日以上続く現象」です。

ただし最近は地球温暖化現象やヒートアイランド現象などのためか、毎年のように最高気温が更新されており、「数十年から数百年に一度起きるような高温」が毎年のように起きています。

 

熱波が発生する原因とは?

ブロッキング現象という同じ天候が長時間継続する現象があります。

通常、中緯度地域に吹く偏西風などは4〜6時間毎に風速や流れが変わりますが、時折長時間続くことがあり、これがブロッキング現象の原因です。

夏場にブロッキング現象が起こると高気圧が維持され晴天が続きます。

本来なら気温が上がっても翌日に気温を持ち越さないよう放射冷却が働くはずです。

しかしブロッキング現象では放射冷却が満足に働かず、翌日まで気温を残してしまい、日に日に気温は上がっていきます。

これが熱波が起こるメカニズムです。

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熱波の影響とは?

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熱波は場合によっては人体の体温を超える高温になるため、脱水症状、熱射病、熱中症の症状を人々に引き起こします。

特に都市部など、舗装された道路やビルはヒートアイランド現象も合わせて起こすため、より深刻な影響を及ぼすでしょう。

小雨や乾燥で水資源の不足を招くこともあり、水道水の使用制限などが起こることもあります。

 

熱波への対策とは?

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熱波の対策は個人レベルでは熱中症対策が主になります。

屋内では熱中症にならないよう冷房をかけ、屋外では水分補給に注意を払い、日光を遮る帽子や日傘を着用しましょう。


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地方公共団体レベルでは街づくりから変えることになります。

特に都市部では冷房に頼らずに済むようブラインド、換気、加湿、地下水や地下熱を利用する設備が必要です。

街の緑化や猛暑時に高齢者や障害者の呼びかけリスト、コミュニティでの早期発見、労働環境の改善など人同士のつながりやコミュニティの発展など仕組み作りも大切になってきます。

 

まとめ

熱波は異常気象の一つで、異常な高温が何日も続く現象です。

熱波はブロッキング現象によって引き起こされ、場合によっては熱中症などから多数の死者を出してしまいます。

特に都市部では深刻な現象です。

対策として個人では熱中症対策、街全体では気温が上がりにくい街の構造づくりや被害者を減らすための仕組み作りが求められます。

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