ハロウィンの起源とは?もともとはどこの国の風習だったの?

image707
ハロウィンといえば思い浮かぶのはお化けの仮装をして子供たちが家々を練り歩き「トリックオアトリート」と言ってお菓子をもらう場面です。

しかしこれはアメリカに伝わった際に大きく改変されたようで、元々はヨーロッパでの宗教的行事でした。

そしてさらに起源をたどると、とある民族の宗教的お祭りに行き着くようです。

ハロウィンの起源と元々はどこの国の風習だったかについて見ていきましょう。

Sponsored Link

諸聖人の日の前夜祭

image706
カトリックでは11月1日を諸聖人の日として全ての殉教者を記念する日としています。

日本で言うとお盆が一番近い行事でしょうか?

死者の霊が親族を訪れる日と考えられ万聖節(All Saints’ Day)と呼ばれています。

その前夜祭にあたる10月31日がハロウィンです。

アメリカに渡る前、ヨーロッパでハロウィンは万聖節を祝う前夜祭だったのですね。

しかし実際にはハロウィンはもともとカトリックの行事ではなくとある部族の民族行事でした。

 

ドゥルイド教のサウィン祭

image705
ハロウィンの起源は2,000年以上も前にさかのぼります。

紀元前ケルト民族の一部にドゥルイド教という宗教がありました。

ケルト民族は当時西ヨーロッパに広く分布していた諸民族です。

Sponsored Link

ドゥルイド教の儀式の一つにサウィン祭というものがあり、これがハロウィンの起源と考えられています。

サウィン祭は古代ケルトで秋の収穫を祝い悪霊を追い払うお祭りです。

ケルト人は10月31日を一年の節目と考えていました。

この日にはちょうど日本のお盆のように死者の霊が家族を訪ねると信じられており、新年と冬を迎える行事とともに死者を祭っていました。

しかしケルト人は祖先の霊と一緒に精霊や悪霊もあらわれると信じていたようです。

悪霊は子供をさらったり作物に害を与えたりするので、人々は悪霊を追い払うためにたき火をたいたり仮面をかぶったりすることで悪霊を驚かそうとしました。

ここからハロウィンの日に仮装するという風習が生まれたようです。

 

まとめ

ハロウィンの起源は2,000年以上も前のケルト人の宗教的行事でした。

ドゥルイド教という宗教のサウィン祭がその始まりです。

その後ケルト人はカトリック教徒の侵略を受け、ハロウィンはカトリックの万聖節の前夜祭として取り込まれました。

カトリックは行事を消し去るのではなく自分たちの教義にも問題ないようにして取り込んだのです。

サウィン祭はハロウィンとしてキリスト教文化圏に広がり、アメリカにも伝わりました。

こうして現在の子供たちが仮装をしてお菓子をねだる形式になったようです。

歴史を重ねて形が変わっていくのはどの国の行事も同じですね。

Sponsored Link

Pocket

      
     

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ