こいのぼりはいつからいつまであげる?子供が何歳になるまで飾るの?
こいのぼりは男の子の立身出世や健やかな成長を願うためにあげるものです。
こどもの日、男の子のお子様がいる家庭はこいのぼりをあげましょう。
気になるのはいつからいつまで上げるのか、また子供が何歳になるまで飾るのかですよね。
見ていきましょう!
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いつからいつまであげる?

こいのぼりをいつからいつまであげるかについて特に厳格な決まりはありません。
地域や考え方によってまちまちです。
そのため地域でこいのぼりをあげ始める時期にあげて、片付けている時期に片付けるというのも手です。
一般的なあげはじめと片付けはじめの時期は以下になります。
飾りはじめの時期
こいのぼりを飾り始める時期としては春の彼岸あけ(2016年は3月23日)、あるいは二十四節気の清明(2016年は4月4日)になります。清明は万物に清新の気がみなぎり明るく美しくなる時期です。
春の訪れを感じさせてお花見のシーズンでもあります。
こいのぼりをあげ始める時期としてはぴったりですね。
片付ける時期
こいのぼりを片付ける時期としては二十四節気の小満(2016年は5月20日)、5月5日、あるいは連休明けが良いと言われています。小満は万物がある程度成長し、草木が生い茂り始める時期です。
西日本では小満あたりから梅雨の前触れとしてぐずぐずと雨が降り始める時期でもあります。
こいのぼりは少なくとも梅雨に入る前に片付けるのがおすすめです。
雨の中、片付けるのは大変ですし、こいのぼりが雨にさらされれば傷んでしまう恐れがあります。
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こいのぼりは何歳まで飾る?

こいのぼりを何歳まであげるかについても特に決まりはありません。
基本的に子供の成長を願う意味であげるものなので何歳までを子供とみなすかによって変わってきます。
一つの考え方として7歳かあるいは15歳までを子供とみなす考え方があるようです。
昔は現在よりも子供の死亡率が高く、生き残れるかどうかの一つの節目が7歳でした。
7歳を過ぎればもうこいのぼりによって守ってもらう必要はないという考え方です。
また昔は元服といって15歳を成人とみなす考え方がありました。
15歳以降は大人なのでもうこいのぼりは必要ないという考え方です。
ただしこいのぼりはあくまでも子供のためにあげるものなので子供が喜んでいる間はあげるというのが良いかと思います。
たいていの子供は10歳を過ぎたあたりからこいのぼりを嬉しいと思うよりも気恥ずかしいという思いが勝ってくるようになります。
一方で子供が大学生になってもこいのぼりをあげ続けるという家庭もあるようです!
まとめ
こいのぼりをいつからいつまであげるかは地域によって様々です。目安としては春の彼岸か清明頃からあげ始め、5月の連休あけか小満までに片付けるというのが一般的になります。
何歳まであげるかについては何歳までを子供とみなすかと子供がこいのぼりを喜んでいるかどうかで判断するのが良いでしょう。
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