ルサンチマンとはどういう意味?正しい使い方もチェック!

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ルサンチマンという言葉は社会や政治に関する話題で時々耳にしますね。

この聞きなれないカタカナの言葉は哲学に関する単語のようです。

果たしてどのような意味なのでしょうか?

ルサンチマンの意味と正しい使い方をチェックしていきます。

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ルサンチマンの意味

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ルサンチマンとは簡単に言うと弱者が強者に対して持つ恨みや妬み、嫉みのことです。

ルサンチマンの研究者にはニーチェなどがいます。

ニーチェによれば社会的弱者は常にルサンチマンを抱える宿命です。

彼らは妬みや憎しみを持つもののそれを発散する方法がないため受け身で、かつ無力でイライラした状態に陥ります。

心の強い人であれば憎しみをバネに行動を起こして解消することができるでしょう。

しかし社会的弱者は社会的制約があるため行動することもできません。

その結果、思考が悪い方、悪い方へと向かっていき無力な自分を正当化したり、あるいは強者を一方的に悪者にしたりして、陰謀論や過激な思想に染まりやすくなります。

場合によっては自傷行為や過激な運動に身を投じることにもなるでしょう。

 

ルサンチマンの使い方の例

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ルサンチマンの使い方の例には以下のものがあります。

・貧しい彼の金持ちに対するルサンチマンは相当なものだった。

・彼女の行動は資本主義へのルサンチマンを象徴している。

・この暴動は被差別階級のルサンチマンのあらわれだ。


要するに“憎しみ”や“妬み”、“嫉み”が入る部分に“ルサンチマン”を入れるだけですね。

別に“憎しみ”や“妬み”をそのまま使っても意味は通じる気がしますが“ルサンチマン”といったほうが、知的でかっこいい感じはしますね。

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ルサンチマンに陥らないためには?

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前述のようにルサンチマンに陥ればマイナス思考になって本来感じられる喜びすら感じられなくなってしまいます。

ルサンチマンに陥る者を軽蔑していたニーチェですが、彼も晩年には不遇に悩まされルサンチマンに陥る危機に直面するのでした。

ニーチェはルサンチマンに陥ることを避けるためにささやかなことに喜びを感じること、価値観を転換させることの必要性を訴えます。

強者への憎しみに駆られ、弱者としての無力に打ちひしがれたときは、身近に何かささやかな幸せがないかどうか探してみましょう。


 

まとめ

ルサンチマンとは弱者や被支配者が強者に対して向ける憎しみや妬み、嫉みのことです。

ルサンチマンという単語を使いたいときは弱者が向ける“憎しみ”や“妬み”、“嫉み”の部分に“ルサンチマン”という言葉を放り込みましょう。

ルサンチマンに陥らないためには憎しみに囚われるよりも喜びを見出すことが大切です。

皆さんはルサンチマンに陥らないように気をつけましょうね!

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